オフロードを走行するバイクとしては小ぶりなフロント17インチ、リア14インチのタイヤサイズを採用。

スリムな車体と790mmのシート高で、足つき性も良好です。

​アルミフレームとリチウム電池を組み合わせ、重量は一般的な同サイズのエンジンバイクに比べると約2/3程度の58kgに抑えてあります。

​また、スリムなシートと外装のおかげで良好な足つきを得られます。

原付1種クラスとしては異例の72Vバッテリーと高トルク低回転型の専用モーターの組み合わせにより、モーター軸トルクは最大で58Nm、後輪軸では最大で230Nm。これは発進時に関しては400cc並みの力強さを意味します。

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電動バイク特有の低速時の力強さがオフロード走行で威力を発揮します。

KENDA製のブロックタイヤを装備。舗装路はもちろん、土や砂利、石や木の根などさまざまな路面においてもすぐれたグリップを発揮します。

​※極度のマディコンディションや雪は苦手です。

通常の2つのモードの他に、テールランプユニットを取り外した状態でのみ「モード3」＝競技場専用のモードが選択できます。

加速性能、登坂性能が向上し、スロットルのレスポンスもさらに鋭くなります。このモードは閉鎖された専用のオフロードパークを走行するためのもので、公道を走行することはできません。パワー向上に伴い、バッテリーの消費も多くなります。​

​パーク内では、もちろん運転免許は不要ですので、ヨツバモトを卒業したキッズライダーのステップアップとしてもオススメです。

取り付け穴により、4カ所から選べるフットペグポジション。シフトペダルもブレーキペダルも無い電動バイクならではのギミックです。

コンフォート志向の1～2番ポジション。フットペグ位置がホイールベースに対して6：4という一般的なオフロードバイクに近い3番ポジション。そして4番目のポジションは7：3という、トライアルバイクに近い比率です。乗車スタイルのお好みでどうぞ。

リアサスペンション下部の取り付け位置も4カ所から選ぶことができます。最もベーシックなポジション[A]に対して、地上高が約30mm上がり、キャスター角が約2度起きるトライアル車的なポジション[B]。そして、[A][B]のポジションの各姿勢のまま、リアサスペンションが少し硬めに変わる[C]と[D]のポジションです。

​走行シーンやライダーの体格によってアジャストしてください。

前後に対向4ポッドの油圧ブレーキを装着し、フロント203ミリ径、リア160ミリ径のブレーキローターとの組み合わせにより、車格に対して余裕のある制動力を備えます。

​自転車規格のブレーキですが、長めのレバーを使用し、スロットルボディやスイッチボックスが間に挟まっていても十分な長さを確保しています。

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​※自転車用の小型ブレーキパッドのため、交換サイクルは通常のオートバイに比べると短くなります。

​※ブレーキフルードは自動車やオートバイで通常使用するDOTではなく、自転車ブレーキ用のミネラルオイルを使用します。

前後に自転車規格のサスペンションを装備しています。それぞれ、スプリングのイニシャルアジャスターと、リバウンド時の減衰調整のアジャスターを備えています。ちょっとしたオフロードの走行を快適なものにします。

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※GE-N3のサスペンションは普及グレードのものです。モトクロスコースでのジャンプを伴う激しいライディングには対応していません。

​ハンドル切れ角は45度以上。まるでトライアルマシンのような小回りを実現します。狭い林道での方向転換も心配無用。

​自動車に積みこむ際もラクラク。

厚さ3㎜のアンダーガードを装備。障害物からフレームやモーターを守ります。