top of page

オススメのMXタイヤ【GE-N3】

  • 執筆者の写真: ヨツバモト公式
    ヨツバモト公式
  • 8月8日
  • 読了時間: 3分

GE-N3にモトクロスタイヤを履く 街乗り+ちょっとオフロード、というコンセプトのGE-N3ですので、ほとんどの場合、最初から装着しているトレールタイヤで走行には問題ないと思います。


しかし、もし、ちょっとした競技やイベントに参加してみようと思った時、路面や天候、あるいはイベントのレギュレーションなどによって、ノーマルタイヤのままでは具合が悪いこともあります。 そういう時に使用する競技用のモトクロスタイヤ。街乗りタイヤとは別次元のオフロード性能を誇りますが、公道では使用不可なのでご注意ください。

基本的には、タイヤメーカー各社がラインナップしているモトクロスタイヤの中で、いわゆる85スモール(85㏄または150ccモトクロスバイクのスモールホイール)用のものであれば、たいてい装着可能です。路面によって使い分けるのが常なので、強くオススメするタイヤというものは無いのですが、GE-N3の場合、やや車両が特殊なため、やはりオススメが存在します。






その名はIRC VX10

IRCのVX10は、GE-N3にオススメできるタイヤのひとつです。公式ウェブサイトには、小排気量モトクロッサーに向けて開発された旨が記されていますが、さらに、エンデューロまで網羅している点が、今回のオススメポイントです。

ree

まずは、装着したサイズ感を見てみましょう。

ree

おとなしいGE-N3のイメージがガラっと変わりますね。


↓純正タイヤと比較すると

ree

比べてみると、かなりタイヤ外径が大きくなっていることがわかると思います。(ついでというか、リアサスペンションの取り付け位置が違うことで、最低地上高もかなり違うのがよくわかる写真です)


VX10をオススメする理由の一つが、このタイヤ外径の大きさです。各社がラインナップする90/100-14というサイズ表記こそ同じものの、メーカーごとモデルごとに差異があり(リム径は大体同じです)外径や太さなどがそれぞれ違っています。


VX10は、90/100-14の中ではかなり外径が大きい方で、つまりそのぶん段差などの走破性に有利です。そして、エアボリュームも大きいため、空気圧を少し低めに設定した際の粘るようなトラクションを味わうことができます。


ree

タイヤ外径は大きいですが、もちろんスイングアームとの干渉はありません。(マッドガードとは場合によっては接触してしまう場合もあります)

ree

ブロックパターンは、見るからに泥に強そうなルックスですが、低圧で運用すると、ガレ場や丸太、木の根などにも食いついてくれます。エンデューロタイヤというキャラクターを併せ持つというのも納得です。



そして、前輪です。こちらは後輪以上に切実な事情があります。

ree

各車のMXタイヤの前輪の場合、モデルによっては、太すぎてフロントフォークの内側とのクリアランスが確保できず、軽く接触してしまうものも多いです。

また、太さゆえに、GE-N3特有の軽快感がスポイルされてしまうこともあります。


その点、VX10は前輪幅が狭いため、4~5mmくらいのクリアランス(まあ、狭いですが)を残すことができます。

ree

断面も丸く、軽快感をスポイルすることもありません。

ree

総じて、前後輪ともに、GE-N3のキャラクターを失うことなく、オフロード性能を高めてくれるタイヤです。 競技用タイヤの選択でお悩みの場合、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

コメント


  • ツイッター - ホワイト丸
  • Facebookの - ホワイト丸
  • YouTubeの - ホワイト丸
  • Instagramの - ホワイト丸
New-DF-logo-White.png

〒489-0005 愛知県瀬戸市中水野町2-30

​tel 0561-86-8304         fax 0561-86-8302

2-30 Nakamizuno, Seto, Aichi 489-0005 JAPAN
TEL : 81-561-86-8390      FAX : 81-561-86-8302

bottom of page