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モーターギアの交換

  • 執筆者の写真: ヨツバモト公式
    ヨツバモト公式
  • 11 時間前
  • 読了時間: 4分

WOOFの後輪の回転が重く、手で回してみて抵抗が強い場合は、取り外してグリスアップと清掃を行います。


しかし、モーターの抵抗がかなり強い、または動かないというケースでは、内部のギアの樹脂部が過度に膨張している、または破損している可能性が高く、内部ギアの交換作業が必要です。


樹脂部が破断してしまっているケース。破片が各所に挟まっている可能性が高いため、よく清掃してください。


金属部から、樹脂部があきらかにハミ出している場合も、回転抵抗が強く、早期の交換が必要です。





用意するもの


3本爪のプーラー ギアプーラーです。安価なもので大丈夫です。100mm程度のサイズのものを選んでください。爪の先端が分厚いものは避けてください。



グリス

マキシマのウォータープルーフグリスをおすすめします。

新品のギア(3個)

標準の樹脂と金属のハイブリッドギア

標準ギア:F3747  ¥1,100/個
標準ギア:F3747  ¥1,100/個

または、強化版のフルスチールのギア

フルスチールギア:D8321  ¥2,090/個
フルスチールギア:D8321  ¥2,090/個

いずれのギアの場合でも、同じ種類のものを3個用意してください。スチールギアは膨張に強いかわりに、モーター音が大きくなります。



スナップリングプライヤー(穴用)

ゴムハンマー

ウェス(たくさん)

パーツクリーナー

適度な金属筒(後述






作業手順

後輪を車体から取り外し、外側パーツ群と内側パーツ群に分離するまでは、【モーターの清掃&グリスアップ】をご参照ください。


内側パーツ群を取り出します。

シャフトに数枚のワッシャーが装着されています。厚さや枚数は生産時期によって差異があるため、無くさないようにしてください。数枚、外側のケース側のベアリングに付着している場合もあるため、ご注意ください。


ギアセットを抜き取る前に、3つのギアとコイルのケースの隙間がどのくらいか確認してください。通常は1mm前後です。


ギアセットの円盤部に3本爪プーラーをセットします。


プーラーのシャフトを締め込んで、ギアセットを抜き取ってください。


抜き取った状態です。

撮影のため、グリスは除去してありますが、本来はベッタリとグリスが付着しています。


シャフトにはミゾがあり、四角いキーが埋め込んであります。なくさないように気を付けてください。また、再度組付ける際、キーは元の方向に入れるほうが容易なので、キーがどの向きについていたか記録しておいてください。(※仮に違う向きで組んでしまっても、やや硬いだけで組めます。)

また、センターギアを固定している3本の皿ネジが緩んでいないかも、このときに確認してください。




モーターギアが膨張したまま使い続けた場合や、モトクロスなどで激しく使用した個体の場合、キー溝が広がって締まっている場合があります。溝を補修することは困難なため、あまりに溝が大きすぎる場合は、モーターをASSYで交換してください。

このくらいの広がりであれば、まだ使えます。エッジが立っていると再組み込みの際に抵抗になるため、研磨してください。



各ギアを取り外してゆきます。

スナップリングプライヤーを使用します。

撮影のために新品モーターを分解したため、取り外したギアをそのまま使用しますが、本来であればここから新品のギアを3つ取り付けます。

ギアを3つとも装着し終わったら、再びギアセットをシャフトに挿入します。

凹部がシャフトのキーにだいたい合う位置で挿入します。キーと凹部は後でも位置調整できるので、だいたいでOKです。 押し込むのが硬い場合はハンマーで軽く叩いたり、シャフト下端をテーブルの上に軽く打ち付けると、ギアセットの自重でスコっと挿入されます。

3つのギアとセンターのギアが当たるところまで入ったら、各ギアが噛み合うように、グルグル回して調整してください。


ギアが噛み合ったら、シャフトのキーとギア土台の凹部が合うように調整し、そのまま押し込んでいきます。


新品に近いうちは、容易に挿入できますが、ある程度走行した個体の場合、最後の押し込みが硬いことが多いです。


そのような場合、シャフトより大きなパイプなどを用意して、ネジの力を利用して押し込みます。

記事では、自転車のヘッドに使用するスペーサーを利用しています。

元の深さまで挿入できたら、ワッシャーを置いてください。

これで、ギアの交換作業は完了です。


各ギアをしっかりとグリスアップして、モーターアウターパーツと組み合わせてください。

ギアを交換した最初のうちは、ギアが馴染むまでしばらくは稼働音が大きい場合があります(とくにフルスチールギアの場合)。最初は低パワーで様子を見てください。

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