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GE-N3ブレーキパッド交換

  • 執筆者の写真: ヨツバモト公式
    ヨツバモト公式
  • 4月25日
  • 読了時間: 2分

GE-N3で使用しているブレーキは自転車規格のシステムです。通常のオートバイの物に比べて、ブレーキパッドが小さく薄いため、交換のサイクルは早めです。

特に雨天や雨後のダートロードでは減りが早くなります。ご乗車の前後にブレーキパッドの残量を確認してください。


写真は後輪ブレーキですが前輪ブレーキも同様です。

写真のブレーキパッドは新品のため残量は充分ありますが、パッドがリターンスプリングに隠れてしまうほど薄くなる前には交換するようにしてください。

ブレーキパッドピンの奥側にあるクリップをを固定しているクリップをラジオペンチなどで取り外してください。

3mmの六角レンチを使用し、ブレーキパッドピンを緩めてください。

後で緩めてもOKですが、キャリパーが車体に装着された状態のほうが力が入れやすいと思います。

5mmの六角レンチを使用してキャリパーを固定しているボルトを上下2本取り外してください。

※これ以降、再びキャリパーをセットするまで、ブレーキレバーには触れないでください。



キャリパーを取り外したら、先ほど緩めたブレーキパッドピンを抜き取ってください。

ピンを抜いた後、ブレーキパッドを押し出して取り外すことができます。



今回は解説用に取り外したのでブレーキパッドの残量はじゅうぶんに残っています。新品に交換した前提で、取り付け作業に進みます。

新品のブレーキパッド2枚とスプリングをセットします。これらの部品に前後左右はありません。

ブレーキパッドを、キャリパーにセットしてください。

キャリパー、パッド、スプリングの穴位置がおおよそ揃うようにセットし、ブレーキパッドピンを挿入してください。

その後、キャリパーをバイクに固定していきます。

上下のボルトを交互に締めます。

ある程度締め込みをしたら、ブレーキレバーを握り、キャリパーとディスクのセンターの位置出しを行い、そのままブレーキレバーを握った状態で、キャリパー固定のボルトを締め込んでください。(8Nm)

ブレーキパッドピンを締め込んだ後、脱落防止用のクリップを装着してください。



これでブレーキパッドの交換作業は終了です。新品のパッドの状態ではディスクとの摩擦面がじゅうぶんにフィットしていないため、安全な場所で低速から緩くブレーキを握って、慣らしてください。

 
 
 

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