公道用オフロードタイヤ【GE-N3】
- ヨツバモト公式
- 1 日前
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GE-N3は、純正タイヤとして、KENDA K262というタイヤを採用しています。このタイヤは、オンロードの快適性を確保しながらも、オフロードでも多くの地形に適応したタイヤです。

トライアルタイヤのような見た目ではありますが、トライアルタイヤとはかなり違う
タイプのコンパウンドです。
もっとオフロードの走破性を高めたいという場合、競技用のモトクロスタイヤなどを使用するのが早道ですが、公道車両として運用したい場合は選択肢から外さざるをえません。
では、公道用のオフロードタイヤで、GE-N3にフィットするタイヤにはどのような選択肢があるのでしょうか。
ダンロップ K860

まず最初に候補に挙がるのは、ダンロップのK860。これはCRM50/80に標準装備されていたタイヤで、ブロックパターンはK262よりもわずかに粗目で、いかにもオフロードタイヤというルックスです。
サイズは前後ともにK262よりもやや太めですが、問題なくGE-N3に装着可能です。

2024年の春に名古屋モーターサイクルショーに出展したGE-N3のプロトタイプではダンロップのK860を装着していました。 悪路走破性は、K262と大きくは変わりませんが、マディ路面ではわずかにK860に軍配が上がると言えます。
GE-N3にフィットするオフロードタイヤとして、まず間違いのない選択肢と言えます。
IRC GP22

やや変則的ともいえるチョイスとして、IRCのGP22が挙げられます。GP22は本来、トレールバイク用の正式採用タイヤというイメージですが、ミニバイク用のラインナップもあります。
前輪は17インチで、標準タイヤとほぼ違和感のないフィット感を示します。
後輪については、やや変則的ですが、前輪用としてラインナップされている110/80-14サイズが装着可能です。
110/80-14は本来、もっと太いリムに装着されるチューブレス用のタイヤで、GE-N3の後輪に装着できるギリギリのサイズのタイヤと言えます。

タイヤ外径も太さも、標準のK262に比べるとかなり大きく、先日ご紹介したIRCのVX10とほぼ同じボリューム感です。

ブロックパターンはオフロード寄りとはいえ、ブロックハイトも低く、タイヤのキャラクターはK262と似たようなオン/オフ比率と言えそうです。
しかし、タイヤ自体の絶対的な太さと外径が奏功して、空気圧をやや低めに設定すると、エアボリュームを活かした粘り強いグリップ力を発揮します。
※ビードストッパーの装着を強くオススメします。

スタッフ用の車両に装着してみると、こういう印象です。(後輪のみに装着)
ドレスアップとしても、オフロード走破性を期待しても、なかなか面白いチョイスのGP22ですが、タイヤ自体が重くなることや太さから来る路面抵抗があるため、電力消費は多めになります。
航続距離狙いの方はその点にご留意ください。